簡単に言えば流れ星といわれるものの中で特に明るく見えるものを「火球」と言います。
明確な区分はなく、つまり同じモノ、ということになります。
詳しい定義でいうと国際天文学連合 (IAU) では、火球とは「どの惑星よりも明るい流星」(“a meteor brighter than any of the planets”、-4等級より明るい) であると定義されています。
一方アマチュアの研究者が組織する国際流星機構 (IMO) ではより詳細に、その火球が観測者の天頂で観測されたとすると-3等級以上の明るさになるであろうもの、と定義されています。
流れ星といわれる物よりも珍しいことには間違いありませんし、狙って見れるものでもないので、見るためには運と根気がいると思いますよ。
平均すると1ヶ月に数個程度の頻度で目撃されているともいわれています。