元JRAトップ騎手の藤田伸二さんが18日早朝、札幌市の繁華街ススキノの路上で暴行事件の被疑者として逮捕されたとのニュースが飛び込んできた。
藤田さんといえば、つい先日能登半島地震の被災地に競馬で当たった2400万円ほどを寄付した「お笑い芸人・霜降り明星の粗品さん」にかみつき炎上したばかりである。
即座にXで粗品さんが「まさに粗品の呪い」と反応し盛り上がっている
実はこれ借金芸人で、ギャンブル好きでも有名な粗品さんが予想した馬は1位になれないというのをファンが皮肉ったものである
調べると藤田伸二さん過去にも色々な事件も起こしてらっしゃる
ただ日本ダービーまで取り、生涯獲得賞金400億円にも上る超1流の騎手だった藤田伸二さん
それならなぜ引退したのか?今回は粗品さんとのやり取りも交えつつ紹介していく
- 藤田伸二さんはなぜJRA騎手を引退したのか?
- 1 本人のコメントから読み解く
- 当時のニュースや噂話からひも解く
- 辞めた理由ですが、 現役時代、藤田伸二さんは天狗になりすぎて、放言がひどすぎました。 このためオーナー(馬主)や(植木氏以外の)エージェントを含む競馬関係者に嫌われすぎていました。 それでも日刊競馬の記者でエージェントの植木靖雄氏が生きていたうちは、エージェント植木パワーで藤田伸二騎手にも騎乗依頼がきました。 しかし、エージェントの植木氏が肺がんで他界されてしまいました。 その結果嫌われ者の藤田伸二騎手の騎乗依頼は激減しました。 藤田伸二騎手の引退理由は、ずばり、エージェントの植木氏の他界が理由です。 藤田伸二騎手も、放言をやめて、もうちょっと植木氏以外のエージェントと円満にやっていれば引退しなくて済んだと思います。 (ちなみに、藤田伸二騎手も植木氏存命中はエージェント制度をうまく利用していい馬に乗っていたことは、他の騎手はみんな知っています。いまさら藤田伸二氏がエージェント制度を批判しても、「何をいまさら」というのが本音でしょう)
- 藤田伸二さんが粗品の呪いにかかるまで
- まとめ
藤田伸二さんはなぜJRA騎手を引退したのか?
- 藤田伸二騎手(引退当時43)
- 2015年引退時で歴代8位、現役5位のJRA通算1918勝(GI・17勝)
- 競馬に関してはとてもクリーンでフェアプレー賞も数多く受賞
- 生涯獲得賞金400億円
(騎手の取り分は5%といわれている)
競馬に関しては素晴らしい実績とフェアプレーで活躍された騎手だったようですね
ただウマから降りると騎乗馬のジャッジ以外にも「言いたいことを言う」というスタンスでJRAへの提言など歯に衣を着せぬ発言をされる方だったようですね
実績もあり競馬ファンからの人気も根強かった藤田伸二騎手ですがどうして引退してしまったのでしょうか?
1 本人のコメントから読み解く
引退時の本人のコメントです
9月6日札幌競馬最終日にて騎手人生25年間に終止符を打つことに決めました。数年前からエージェント制度の強調により、騎手の腕など関係なく成績に偏りが生じて地方や外国人ジョッキー主体の流れが強くなりました。そうすると一生懸命に調教を頑張っている連中の活躍の場もなくなり、乗るチャンスも減り昔のように ピリピリとして切磋琢磨な勝負の世界には程遠い環境になっているのが事実であります。エージェントによりリーディングの順番が年頭から決まっているような世界。何が面白いのか?
2、3年前から疑問を抱くようになり、競馬に対するモチベーションが無くなっていました。ですが私を応援してくれていた少数のオーナーさんのお陰で今日まで乗り続けてきましたが、これからダラダラ続けてもファンの皆様に落ちぶれたと思われるのも不甲斐ないし、いつまでも競馬会にしがみつきたくないのが本音です。騎手になって良い事、悪い事と沢山ありました。競馬会にも迷惑かけました。だから引退する時はサッと居なくなるつもりで決めてました。早いうちに発表してしまうと1000勝以上してる私は引退式を行わなければならないと思ったし、正直、私の性分じゃありません。競馬会に一切未練はありませんし、今後は時間に振り回されず自分の好きな事をして生きて行こうと思ってます。
今まで沢山のファンの皆様に応援して頂いたことは私の財産でもあり感謝の気持ちで一杯です。また違う形で恩返ししたいと思ってますので、どこかで逢いましょう。
最後になりますが、静かに引退する事は俺らしいでしょ。
本当に25年間、有り難うございました。
藤田伸二
ウマジン.NET 藤田伸二騎手引退メッセージ
コメントによると競馬界のエージェント制度というものに不満がありモチベーションが保てなくなったということらしいですね
1000勝以上してG1も何度もとっている騎手だけに当時は大騒ぎだったのではと推測できますね
当時のニュースや噂話からひも解く
まわりの意見からはこんなものもありました
辞めた理由ですが、 現役時代、藤田伸二さんは天狗になりすぎて、放言がひどすぎました。 このためオーナー(馬主)や(植木氏以外の)エージェントを含む競馬関係者に嫌われすぎていました。 それでも日刊競馬の記者でエージェントの植木靖雄氏が生きていたうちは、エージェント植木パワーで藤田伸二騎手にも騎乗依頼がきました。 しかし、エージェントの植木氏が肺がんで他界されてしまいました。 その結果嫌われ者の藤田伸二騎手の騎乗依頼は激減しました。 藤田伸二騎手の引退理由は、ずばり、エージェントの植木氏の他界が理由です。 藤田伸二騎手も、放言をやめて、もうちょっと植木氏以外のエージェントと円満にやっていれば引退しなくて済んだと思います。 (ちなみに、藤田伸二騎手も植木氏存命中はエージェント制度をうまく利用していい馬に乗っていたことは、他の騎手はみんな知っています。いまさら藤田伸二氏がエージェント制度を批判しても、「何をいまさら」というのが本音でしょう)
ヤフー知恵袋
要約すると
普段から「言いたいことは言う」藤田騎手はまわりとの関係も両極端だったようですね
そんな中懇意にしていたエージェントの方が亡くなったことでいい馬の騎乗依頼が来なくなった
なので辞めます。といった具合でしょうか?
真実は定かではないですが少なくともこういった見方をする方がいてもしょうがない方だった。ということでしょうか
藤田伸二さんが粗品の呪いにかかるまで
1 Xで寄付した粗品さんを叩いて炎上
炎上した投稿がこちら
自分もたまに「粗品さん」のYouTubeとかは見ますけど…
少なくとも、いや間違いなく大負けこいてると思いますが(笑)
ただ他にも寄付しているのも知っているし、金がなくて会社に借金までしてるくせに当たった金額をそのまま寄付なんてかっこよすぎ
そのかっこよすぎるのが気に食わなかったのか、それとも粗品さんが競馬で大儲けしていると思ったのか
現役時代から「言いたいことは言う」を貫かれているようですね
ただ真意は分かりませんが他人の行動にとやかく言う権利は誰にもない、ということでしょう
2 2024年1月18日 藤田伸二さん札幌市ススキノで逮捕
札幌市ススキノで口論の仲裁に入った男性の髪を引っ張ったとして藤田伸二容疑者(51)が暴行の疑いで逮捕されました。
警察によると、18日午前4時40分ごろ、札幌の繁華街、ススキノの路上で知人と口論になり、仲裁に入った男性の髪を引っ張るなどしたとして暴行の疑いが持たれています。
当時、藤田容疑者は酒に酔っており、男性は頭に軽いけがをしたということです。
調べに対しては「手を出していない、暴行はしていない」と容疑を否認しているということです。
3 粗品さんが藤田伸二さん逮捕を受けXで反応
多分だが意趣返しというより、粗品さんの性格を考えるに
面白いから投稿した、といった感じでしょう
あとは自身への自虐も含めでしょうか
まとめ
話題になった瞬間だっただけに間が悪かったですね
ただ以前にも暴力事件を起こして騎手時代に謹慎などもされているようなので…何とも申し上げにくいですね
これを笑いに変えようとする粗品さんの昨今の厳しいコンプライアンス無視の姿勢がすごいですね