ドーピング検査って?
今年も甲子園が始まったね
今年は地元岡山のおかやま山陽高校がベスト8出場だ!
そうね、地元の高校が勝ち上がるのはやっぱりいいわね
応援のし甲斐もあるしね
でもさあ~今日会社でその試合を見てたんだけど、一緒に見てた人が他県出身の人で
その人がドーピングでもしてるんじゃない?っていうんだよ
それはひどいわね
冗談でもちょっと嫌な気分になるわね
そうだよー
それにちゃんとドーピング検査してるだろうしね
えっ!!??
それは…
高校野球では基本ドーピング検査はしていない
えっ!!??
してないの?
基本はしていないみたいね
日本のプロ野球ですら始まったのは2007年ごろらしいわ
- ドーピング検査の歴史はアマチュアがメインのオリンピックから始まっている
- プロスポーツでは出場停止など、生活に大きくかかわるため、導入に消極的だった
- 近年はアンチドーピングが広まり、スポーツの権威を守るためにも導入する流れになっている。
- 公益財団法人 日本アンチドーピング機構というのがあるぞ!
2023年度 国内最高レベルの競技大会
日本アンチ・ドーピング規程において、「国内最高レベルの競技大会」に参加するアスリートは、<国内レベルアスリート>として定義されます。
<国内レベルアスリート>は、日本アンチ・ドーピング規程に従う必要があります。
→TUE申請については、JADAに対して事前に申請する必要があります。※国際競技連盟(IF)が、<国際レベルアスリート>を定義します(例えば、IFのRTP/TPに登録されているアスリート、IFが指定する競技大会に参加するアスリート、IFが指定する世界ランキングやライセンス等)。
公益財団法人 日本アンチドーピング機構
<国際レベルアスリート>として定義されるアスリートは、自身のIFのアンチ・ドーピング規則(Anti-Doping Rules/ Code等)に従う必要があります。
→TUE申請については、IFのウェブサイトや大会要項などを確認し、IFの様式を使用した上で、指定される窓口に申請が必要です。
※注-アスリートは、有効なTUEを一つの組織からのみ取得する必要があります。JADAより既にTUEが付与されている場合で、IFの国際競技大会等に出場する際には、IFのTUE手続きを事前に確認の上、対応してください。(IFにより、NADO(日本の場合はJADA)が付与しているTUEの扱い方が異なるため確認が必要です。)
- 国内最高レベルの大会に規定されてると、ドーピング検査が実施される。
- 野球での令和4年度の競技は都市対抗野球のみ
- 日本のプロ野球は自主的に行っているものと考えられる
まとめ
ふーん、ドーピング検査もいろいろ難しいんだね
中には危険な薬物もあるからね
でもやろうと思ってなくても、引っかかることは結構あるみたいね
じゃあ高校野球はやってないんだね?
決定的なことは書いてなかったけど多分やってないわね
根拠は…高野連がアンチドーピング機構の会員ではないこと
そして18歳未満には親の同意がいるからよ!!!
だから若くして国際的だった卓球の愛ちゃんや浅田真央ちゃんは検査受けてるかもね
- 基本的には草野球レベルでもスポーツをしている人すべてが当てはまる。
- 特に国際レベルに規定される選手は試合以外でも検査対象となることがある
- 18歳未満は親権者の同意が必要で検査に引っかかっても名前の公表等はないとのこと
とっても勉強になったよ!
やっぱりルールの中で最高の戦いを見たいからね!
そうね、結局は選手を守ることにもつながるわね!